神路地域の町会活動

わがまちの町内会の活動

社会における人つき合いは、日常のあいさつや地域の催し・防災・防犯・環境保全の助け合いをはじめ、 冠婚葬祭、出産や病気の世話、家屋の修繕(災害復旧や屋根の葺き替えなど)、更にはゴミ集積地 の利用や管理など実に様々で、また密接に関連することも多くあります。
そこで、 東成区内には、ご近所同士でコミュニティづくりをするためのイベントや災害時の減災に取組むための自主的なボランティア組織として、「町会(地域振興会)」があります。 地域住民で組織した任意の団体です。市と互いに協力して、明るく住みよいまちづくりに取り組んでいます。 具体的には以下のような活動をおこなっています。

【行政との連携】
行政との窓口として機能し、地域で集めた要望・クレームを伝えたり、また、行政側からの要請・情報を受け取り地域に広めます。
【地域住民同士の交流】
町内会では地域の情報(地域の催しの開催告知や参加募集・行政情報)を回覧板などでお知らせします。回覧を回すことで皆さまの健康を確認できるメリットがあり、自分がその地域に長く住むつもりで、地元に溶け込みたいと考えていれば、町内会に入ることで近隣の人々と関わりを持つ機会が増えます。
【防災面での協力・訓練】
町内会では、火災や地震の発生時を想定した避難訓練や、防災のための日頃の備えを情報として共有しておくなど、もしものときのために安心かつ心強いというメリットがあります。防災訓練ではお年寄りや障害者など、特別な助けが必要な住民を周知でき、誰がどう動き何が必要なのかを把握し合えれば、災害時の避難を想定しておくことができます。
地域の防災運動として、防災パトロール(消火器の設置と維持、側溝などのゴミつまり)・連合町会主催の防災訓練への協力・行政との連携・防災意識の育成に取り組みます。
【治安面での協力活動】
町内会では例えば夜間の見回り(パトロール)や子供たちの通学路の見守り、清掃活動、外灯の設置要求、注意看板の設置など、地域の治安を良くする活動も行います。安心・安全は、幸せに生活する上で欠かせないので、こうした活動も重要です。
地域の防犯運動として、防犯パトロール(空き地・空き家・公園・道路)・防犯灯の設置と維持、行政(警察)との連携・防犯意識の育成に努めます。
放置自転車・放置バイク状況を把握して行政に処分を依頼します。

【環境美化】
定期的にボランティアの皆さんによる「ポイ捨てゴミ回収(タバコ、食べ物袋、空き缶・ペットボトル)」回収や集積場の清掃を行います。
社会における人つき合いは、日常のあいさつや地域の催し・防災・防犯・環境保全の助け合いをはじめ、 冠婚葬祭、出産や病気の世話、家屋の修繕(災害復旧や屋根の葺き替えなど)、更にはゴミ集積地 の利用や管理など実に様々で、また密接に関連することも多くあります。 不法投棄大型ゴミ把握して行政に処分の依頼を依頼します。

行事サイクル

町会への加入の方法は、ご近所の町会長さんや班長さんにおたずねいただくか、神路ふれあい会館へお問合せください。

かつて活発であった地域コミュニティ活動が、少子高齢化の進行、地域活動への関心の希薄化などの理由により停滞しており、具体的には町会加入率の低下や、地域リーダーの担い手不足など、地域は多くの課題を抱えています。 町会の消滅は、一人暮らしの高齢者の見守り、子どもさんの通学や遊び場の安全・安心、地域の防災・防犯・トラブル対応や、環境保全などが行政の役割となり、十分な対応ができなくなります。その結果、町が荒れれば犯罪の多発・災害時の対応遅れなどが予想されます。 行政と連携し、時には協力、時には要請を行い町の住みやすさを先導する町会の重要性はあると思います。